卒業生に聞く!東北有数のMAKOTOインターン

二人目は、東北大学経済学部経済学科卒業を卒業した竹谷遼平(たけたにりょうへい)さん。
竹谷さんは、大学1年の12月から一社MAKOTOのインターンプログラムを、3年生の2月からMAKOTO WILLでのインターンを経験しました。
難しそうだったからチャレンジした
友人に誘われて、MAKOTOのインターンプログラムの説明会に参加しました。
元々は公共政策を学びたかったこともあって、地方創生に興味があり、面白そうだなと。
先輩のプレゼンで「後悔するくらい大変だった」という言葉を聞き、難しそうなイメージも持ち、自分を成長させられる良い機会だと思い、チャレンジすることにしました。
コワーキングスペースの運営、ビジネス交流イベントなどを経験しましたが、中でも印象に残っているのは、角田市にある企業の社長と一緒に行ったイベントです。
その会社では、飲食店やコワーキングスペース、ツアー、ビジネススクールなどを運営しているのですが、私はそのなかで、イベント開催に向けて学生集客の支援、チラシ作成、また、学生だけで飲食店を運営するイベントも経験しました。
2チームに分かれてオリジナルメニューを開発して提供し、参加者に投票してもらいました。
私は、角田市の特産品を活かしたカモホルモンうどんなどを開発し提供しました。
準備期間においては、プロジェクトを回す経験を通して、どう集客を進めていくかを常に考えていました。大切なのは、目標から逆算して、目標の人数が集まるまで施策を打ち、改善していくこと。
この繰り返しで、集客が終わる頃には、かなりの達成感を感じました。
農業と経営について学ぶため、MAKOTO WILLに参画
MAKOTO WILLでのインターンに参加したのは、就活を経ても地方の現場を見たい、農業と経営について学びたいと感じたためです。
私の実家では農家をやっています。実家のある村の農家の担い手がどんどん減っていくことを知っており、なんとか農業を維持していけないかと考えていました。特に、一つひとつの農家を支えるというよりは、日本の農業活性化に貢献していきたいという想いがありましたね。
インターンにおいては、農水省のプロポーザルにおける提案の一部を任せてもらいました。
結果的には、自分の提案は通りませんでしたが、自分のプレゼンの質が、提案が採択されるか否かに直接的に影響することを痛感。もっと資料を吟味するべきだったと学びになりました。
またインターンを採用するため、自ら責任者として施策を考え、実行しました。
良い成果を出せたという感覚はあまりありませんでしたが、最終的には結果として跳ね返ってくるように。
ある程度社員や他のインターン生を巻き込んで進め、戦略や施策を着実に実行するためにはリマインドをするなどして、PDCAをもっと早く回して進められたらよかったです。
食料問題や環境問題など、民間では取り組みにくいとされている社会問題を支援者ではなく事業者として回していきたいです。
自分のアイデアをサービスとして形にし、事業化して課題を解決していきたいです。
佐藤桃子さん、竹谷遼平さん、ありがとうございました。
今後の活躍を期待しています!
MAKOTO WILLマーケティングチームの変遷と、地方での難しさ ← |