【利府町長インタビュー】自治体経営は団体戦。地域と役場を巻き込んで町に活気づけを

国政と町政、最も異なる点はどこでしょうか。
国会議員の動き、仕事の方法は個人主義という印象があります。
しかし、地方自治体の首長は団体戦です。
利府町だったら260人の職員の方々を動機付けて、喜んで仕事に取り組めるようにしなければなりません。
首長は国会議員よりもチームを率いる力を問われる点が大きな違いですね。
利府町の職員の方々にはどのようなことを期待していますか?
チャレンジ精神をもって日々の業務に取り組むことを期待しています。
慎重にならざるを得ない局面があることもよく分かっていますが、私としてはチャレンジしている職員をどんどん引き上げたいと思っています。
実際、チャレンジ精神を持って働いている職員はどの位いるのでしょうか?
うちは多い方だと思いますよ。
最近では、昨年、「利府町おもてなし運動」という町民有志によるプロジェクトが行われ、多くの職員が積極的に自主参加しました。
宮城スタジアムで開催された乃木坂46のコンサートの際に、利府駅前と、駅から宮城スタジアムまでの道のりを使って、町民総出でファンの皆さんを歓迎し、町をPRするという試みです。